探偵作家・雑誌・団体・賞名辞典-れ-


レヴィン,アイラ(Ira_Levin)

1929年(昭4)、アメリカのニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学卒。
1953年(昭28)、23歳の誕生日に書き上げた「死の接吻」を刊行し、1954年(昭29)にアメリカ探偵作家クラブ新人賞を受賞。
以後、寡作だが、一貫して質の高い長篇にこだわり続け、しかもさまざまな分野に挑戦をしている。また、脚本も多く、特に推理劇が名高い。
1980年(昭55)、コメディミステリ「Dearthrrap」がブロードウェイで四年以上ロングランされたことによってアメリカ探偵作家クラブ特別賞受賞。


連城三紀彦(れんじょう・みきひこ)

本名加藤甚吾。1948年(昭23)、名古屋生まれ。早稲田大学政経学部卒。
1978年(昭53)、「変調二人羽織」にて「幻影城」の第三回幻影城新人賞小説部門受賞。
1980年(昭55)、「小説現代」に発表された「戻り川心中」にて、1981年(昭56)、第34回日本推理作家協会賞受賞。この作品は「週刊文春」の80年「傑作ミステリーベスト10」の9位に選ばれる。同時に第83回直木賞候補となる。また、日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1981年版」に収録される。「戻り川心中」は「幻影城」54号に掲載されるはずだった「連作・花葬・第六話・菖蒲の舟」の改題。なお、「花葬」シリーズは全十作を予定していたが、「桜の舞」などが発表されていない。
1981年(昭56)に「小説新潮スペシャル」に発表した「宵待草夜情」にて、1984年(昭59)、第五回吉川英治文学新人賞受賞。同時に1983年(昭58)に第90回直木賞候補となる。
1982年(昭57)に「オール讀物」に発表した「白い花」が、1982年(昭57)に第88回直木賞候補となる。
1982年(昭57)に「問題小説」に発表した「黒髪」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1983年版」に収録される。
1983年(昭58)に「小説新潮」に発表した「紅き唇」が、1983年(昭58)に第89回直木賞候補となる。
1983年(昭58)に「小説新潮」に発表した「恋文」で1984年(昭59)、第91回直木賞受賞。
1983年(昭58)に「オール讀物」に発表した「親愛なるエス君へ」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1984年版」に収録される。
1984年(昭59)、「私という名の変奏曲」が「週刊文春」の84年「傑作ミステリーベスト10」の8位に選ばれる。
1984年(昭59)に「小説推理」に発表した「唯一の証人」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1985年版」に収録される。
1984年(昭59)に「小説新潮」に発表した「裏町」は日本文藝家協会の「ザ・エンターテインメント 1985」に収録される。
1985年(昭60)に「オール讀物」に発表した「写し絵」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1986年版」に収録される。
1985年(昭60)、仏門に入って修行のため、一年間休筆。法名は智順。
1986年(昭61)に「別冊文藝春秋」に発表した「淡味の蜜」は日本文藝家協会の「ベスト小説ランド 1987」に収録される。
1987年(昭62)に「別冊文藝春秋」に発表した「捨て石」は日本文藝家協会の「現代の小説 1988」に収録される。
1988年(昭63)に刊行された「黄昏のベルリン」が宝島社の「このミステリーがすごい!」3位に、また、「週刊文春」の88年「傑作ミステリーベスト10」の1位に選ばれる。
1989年(平1)に「週刊小説」に発表した「ぼくを見つけて」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1990年版」に収録される。
1989年(平1)に「オール讀物」に発表した「彩雲」は日本文藝家協会の「現代の小説 1990」に収録される。
1990年(平2)、キネマ旬報賞キネマ旬報読者賞受賞。
1990年(平2)に「小説推理」に発表した「どこまでも殺されて」が「週刊文春」の90年「傑作ミステリーベスト10」の9位に選ばれる。
1990年(平2)に「オール讀物」に発表した「夜のない窓」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1991年版」に収録される。
1990年(平2)に「別冊文藝春秋」に発表した「落葉樹」は日本文藝家協会の「現代の小説 1991」に収録される。
1992年(平4)に「小説新潮」に発表した「家路」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1993年版」に収録される。
1993年(平5)に「小説新潮」に発表した「夜の二乗」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1994年版」に収録される。
1995年(平7)に「静岡新聞」に掲載した「隠れ菊」で1996年(平8)に第9回柴田錬三郎賞を受賞。
1996年(平8)に「小説すばる」に発表した「裁かれる女」は日本推理作家協会の「推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1997年版」に収録される。
1997年(平9)に「小説新潮」に発表した「ひとつ蘭」は日本文藝家協会の「現代の小説 1998」に収録される。
1995年(平7)に「小説推理」に発表した「人間動物園」が、2002年(平14)に宝島社の「このミステリーがすごい!」7位に選ばれる。
1997年(平9)に「小説推理」に発表した「流れ星と遊んだころ」が、2004年(平14)に宝島社の「このミステリーがすごい!」9位に選ばれる。

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雑文:連城三紀彦書誌遍歴-「SUN・SUN」を求めて

幻影城掲載誌:38/41/43/45/46/47/50/51/52/54/幻影城ノベルス/


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